貸金業規制法について

貸金業規制法について

貸金業規制法は、「あれはしたらダメ。これをしたらダメ」と貸金業者を規制することによって、私たち消費者(債務者)の生活を守ってくれる法律で す。規制対象となる業種は、消費者金融や商工ローンなど。そしてクレジットカードでもキャッシングができることから、カード会社も規制対象に入っていま す。

貸金業規制法は特に取り立て行為について厳しく規制をしています。貸金業規制法および金融庁のガイドラインによって具体的に次のような取り立て行為を禁止しています。

・暴力的な態度をとること。
・怒鳴ったり、乱暴な言葉を使ったりすること。
・多人数で押しかけること
・正当な理由なく、午後9時から午前8時まで、その他不適当な時間帯に、電話・電報で連絡したり、訪問すること。
・反復または継続して、電話・電報で連絡をしたり、訪問すること。
・はり紙・落書き・その他いかなる手段であるかを問わず、債務者の借入れに関する事実、その他プライバシー等に関する事項をあからさまにすること。
・勤務先を訪問して、債務者・保証人等を困惑させたり、不利益を被らせたりすること。
・他の貸金業者からの借入れや、クレジットカード等の使用により弁済することを要求すること。
・債務処理に関する権限を弁護士に委任した旨の通知、または、調停その他裁判手続をとったことの通知を受けた後に、正当な理由なく支払請求をすること。
・法律上、支払義務のない者に対して支払請求を行ったり、必要以上に取り立てへの協力を要求したりすること。
・その他、正当とは認められない方法によって請求をしたり取り立てをすること。

もしクレジットカードなどでキャッシングをして上記のような取り立て行為を受けた場合は、都道府県の担当部署(金融課や商工課)、または財務局に通 報してやりましょう。2年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金またはこれらが併科され、1年以内の業務停止の行政処分の対象になります。証拠として テープなどに録音しておくと良いですね。「このような取り立て行為は貸金業規制法に違反していますよ」と言うだけでも効果は抜群です。

その他にも貸金業規制法は、さまざまな規制をしています。

このページを書いた人

作者

私は会社員として働きながら副業で稼いで生活しています。 クレジットカードの知識を活用して20年以上成功をしてきました。 複数のクレジットカードを使いこなすと、ポイント還元などを有効活用できます。 お小遣い稼ぎやクレジットカードの活用方法については裏技的なノウハウもあるので知っていると便利です。 現金化をするためのテクニックや支出を減らして生活を豊かにするヒントも提供していますので、ぜひ当サイトをご覧ください。

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